創立30周年記念 「風船とばし」
2009年10月30日 – 18:26前日の3日(土曜日に)予定していました、運動会が台風の影響で延期となり、10月4日(日曜日)に運動会の閉会後に創立30周年記念行事として「風船とばし」をおこないました。
当園が創立30周年を迎え、この節目に園のますますの繁栄を込めて、また子どもたちが心も体も健やかに育ち、夢を持って大きく成長するように願い、風船に想いをのせて、「風船とばし」を行いました。
安部照子園長から風船に願いを託す旨のはじめのことば、挨拶があり、子供たち保護者のみなさん・地域の方々・職員へ風船を配りました。約400個の風船にガスを入れてクリップに取り付けたものです。
園長の 「ゆめをのせてとんでいけ」の掛声のもと、あっという間に風船が空へ吸い込まれていきました。台風一過の青空のもとみんなの夢をのせた風船が歓声と拍手と共に見る見るうちに小さくなっていきました。ほんと、きれいな光景でみんなが嬉しく、楽しい気分になりました。
東の方向に見えなくなって、どこに行くのかみんなで見届けました。
風船とばし「ゆめをのせて」から、風船・メッセージが届いたとのお手紙を6件もいただきました。大阪府河内長野市、三重県津市、愛知県常滑市、山梨県韮崎市、山梨県南都留郡、長野県飯田市。小さな風船がこんな遠くのところまで飛んで行き、それぞれの込めた思いが遠くの地へと伝えてくれたのだと、驚くばかりです。頂いたお手紙の内容は、皆さんが「ゆめをのせて」の思いを共有してくださるものばかりでした。舞い降りた時のこと等、その場所が思い浮かぶもので、「ゆめをのせて」のおもいが、人をこんなにも嬉しく・楽しく・幸せな気持ちに出来るものなのだと実感できるものでした。届いたお手紙は、園の掲示板に貼りだし、関係する方々へ見てもらい、とても喜んでくださることはもちろんのこと、小さな風船の力に皆さんは感心されていました。
私たち職員一同は、子どもたちへの健やかな成長と明るい未来への願いが、保護者のみなさん、関係者の方々と共に小さな風船の力によってひとつになることができたことと、かわいい子どもたちは無条件に愛されるものを持っているんだと、実感できました。最後に、創立30周年の節目にこのような素晴らしい気持ちになれたことをこれからも忘れずにいたいと思います。ほんとうにありがとうございました。
–Dream is put on the balloon.–